銀座名刺ビジネスオフセット

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名刺印刷専門店
印刷について
オフセット印刷機(UV仕様機)で印刷します。 通常のオフセット印刷と比べてコストは約2倍かかるのですが、UV仕様機を使う理由は:

インキ汚れを削減
普通のオフセット印刷だと、名刺の裏面や表面がインキで汚れることがあります。

汚しにくい
普通のオフセット印刷だと、他の名刺だけでなく、服や名刺入等を印刷面で汚すことがあります。UVインキは通常のインキより印刷面の耐性が強く汚しにくいです。

ザラツキを削減
普通のオフセット印刷だと、インキの裏写りを減らすために、印刷後、紙の表面にパウダーを散布します。UV仕様機は一切パウダーを名刺に散布しません。

臭いが少ない
通常のオフセット油性インキに比べると、無溶剤のため臭気が少ないです。

シャープ
通常のオフセット印刷よりにじみが少ないので、文字がシャープになります。

解像度は、企業名刺の台紙(非塗工紙)に最適な高解像度(175線)です。
非塗工紙は、紙の表面に凹凸があるので、解像度を上げすぎると(175線以上)、インキがのらないところが出るようになり、むしろ、きれいに印刷できなくなることが多いです。

解像度の目安
100線前後 → 新聞(昔の)
130線前後 → 単色チラシ
175線 → 商業カラー印刷
それ以上 → 写真集

 

 
紙について
伝統的な名刺の紙をご用意しております。

伝統的な名刺の紙は非塗工紙です。
非塗工紙とは、表面に凹凸(パルプの繊維)があります。
一方、塗工紙は、無機質の白い粉と接着剤などを水で練ったものを紙の表面に塗って平滑度と光沢感を出している紙です。
非塗工紙は、そのような塗料を紙の表面に塗らない紙で、表面には凹凸があります。
この凹凸(よく見ないとわからないレベル)が文字を読みやすくかつ目に優しいのです。

非塗工紙は、塗工紙に比べて印刷適正及び生産性が低いですが、銀座名刺では非塗工紙を標準紙としてご用意しています。

なお、弊社で無料サービスとさせていただいている非塗工紙は、植林木紙(植林された木材を原料)です。植林木紙は、再生紙よりも製紙工程での二酸化炭素排出量が少なく、 地球温暖化防止の観点から優れています。

色は、ホワイト(白色度が高い)とアイボリー(白色度が低い)です。
墨1色やシンプルなカラーの名刺は、アイボリーが一般的です。
カラーの名刺は、ホワイトが一般的です。
又、外資系企業などに人気の青白いケント紙もご用意しています。

紙厚は、ビジネス名刺にふさわしい薄口、普通口、特厚口をご用意しています。

 
パントン特色印刷
上場企業のお客様をはじめ印刷やデザインに詳しいお客様の多くが特色印刷を希望されます。その理由は:

・ しっかりとした文字や線
通常のオフセット印刷の場合、色の濃さは、塗りつぶしの密度で表現します。例えば、墨50%の線の場合、塗りつぶし部分の密度が50%なので、境界にギザギザが出たりします。一方、特色の場合、墨50%の色のインキを予め作成し、密度100%で印刷するので、しっかりとした塗りと線になります。

・ 色の再現性が高い
通常のオフセット印刷だと、墨、藍、紅、黄のインキを1色づつ4回重ねて印刷し、4色の重なり具合で色を表現します。この方法だと、意図した色は出しにくいです。特色の場合、緑なら緑のインキを作り、その色のインキで印刷します。

・ 美しくピュアーな色
通常のオフセット印刷だと、緑、オレンジ、ピンク、赤、濃い青など、にごった感じになります。特色だと純度の高いきれいな色が出ます。

本プランのカラーは、デザイン業界で世界標準の色見本のブランドとして知られるPANTONEの色で印刷します。HPで掲載している色以外の色は別途ご相談ください。

これまで、特色印刷で高品質な名刺を作成するためには、大ロットで名刺を発注する必要がありました。そうでない場合は、解像度が昔の新聞レベルだったり、網やベタがきれいに印刷できなかったり、見当がかなり合わない等の品質上の問題がありました。
         
         
   
 
 
 
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