革のロールスロイス
 まず、思いついたのが革のロールスロイスと言われている英国Connolly社(創業1874年、英国王室御用達)。 ロールスロイス、アストン・マーチン、ベントレー、ジャガー、フェラーリの内装用皮革(シート等)を提供していることで超高級車オーナーにコノリーレザーとして知られている。

英国王室御用達とは?
 単に王室に献上(一方的に)したことがあるとか、あるいはロイヤルブランドなどと勝手に称しているブランドとは異なり、英国王室御用達は厳しい審査プロセスを経て認定される制度である。 つまり、3年以上の王室への納入実績に加え、特に認定委員会の審査を経て、王室の授与資格者から王室御用達の指定証が授与される。 王室御用達の指定証が与えられると、「ロイヤルアームス」(王家の紋章)を表示することが許される。

創業1750年の英国王室御用達
 Connolly社は皮革の提供がメインとのことなので、次に見つけたのが、同じ英国王室御用達のスウェインアドニーブリック。 スウェインアドニーブリックもConnollyと同じく超高級車(アストン・マーチン等)の内装用皮革を特別オーダーで提供している。 創業は1750年。 なんと、江戸幕府八代将軍の徳川吉宗が死ぬ前年に創業した会社。 スウェインアドニーブリックは、熟練の職人が伝統の製法を守り、全ての工程を手作業で行う。 イギリスやフランスの一流ブランドの多くがコストの安いイタリアなどへ工場を移す中、スウェインアドニーブリックは今でもMade in Englandにこだわり続けている。

 
 

階級社会
 イギリスは階級社会の国と言われている(階級間にはあまり交流はなく、学校や言葉まで異なると言われている)。イギリスの階級は次のように分類される(イギリスの戸籍本署が実施している国勢調査の「階級の分類」等を参考)。
上流   ・・・王室・貴族・大富豪etc
中流の上 ・・・資産家etc
中流の中 ・・・重役サラリーマンetc
中流の下 ・・・平サラリーマンetc
下流   ・・・低賃金労働etc

上流階級のステータスアイテム
 そのイギリスにおいて、上流階級に属していることを表すアイテムとして250年以上に渡り支持され続けたブランドがスウェインアドニーブリック。 エルメスと同じ馬具メーカーが出自であることから、皮の堅牢性と頑丈な縫製による耐久性を特徴とする。 馬具メーカーとしても、創業当初より国王ジョージ2世の専属サドラー(馬具職人)を務める。

007のジェームズ・ボンド
 映画007に登場するジェームズ・ボンドのアタッシュケースは、スウェインアドニーブリック製である。 また、ジェームズ・ボンドが所有するアストン・マーチンの内装用皮革も特別オーダーのスウェインアドニーブリック製。

スウェインアドニーブリックの名刺入れ
 今回、銀座名刺から日本未発売の名刺入れ3種類(新製品)をご購入できます。 スウェインアドニーブリック自体が日本で一般的に知られているブランドではありませんので入手しにくい状況です。 また、まれにスウェインアドニーブリック製の製品をお目にすることがありましても、様々な会社を経由しているものがほとんどで、かなり古いモデルだったりします。
  発注してから全ての工程(素材の皮から)を熟練の職人が伝統の製法で行うので、完成まで5ヶ月かかりました。 今回特別に英国本店に依頼して、ギフトケース、ラッピングもつけてもらいました。 
 数に限りがございますので、どうぞお早めにお申し込みください。 
 現在、日本はアメリカ型の競争社会を経て、イギリス型の階級社会へ近づきつつあると言われています。 そのような日本でまさに成功されている貴方のステータスに相応しいカードケースだと自負しております。
 なお、名刺入れ以外の革製品につきまして、英国本店へのご依頼やご相談も承っております。

 
   
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